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 フラット35Sにすると、追加費用はかかりますか? 

ららハウス | 2021年11月29日

フラット35Sには、いくつかのプランがあります。

フラット35というのは、住宅金融支援機構が行っている35年間固定金利の住宅ローンです。このうちフラット35Sというのは、当初5年間、または10年間、金利の優遇が受けられるタイプの商品です。

但し、金利の優遇を受けるには、住宅金融支援機構が定める技術基準を満たす必要があります。こねにつきましては機構のホームぺージに掲載されているので詳細な説明は省きますが、ポイントだけご説明します。

まず、フラット35は、70㎡以上の家が対象です。ですので、「らら♪ハウス」の中でも小さな間取りはフラット35の対象となりません。

それ以外で、どのような基準があるのかというと、いくつかのパターンがあります。

まず、技術基準は次の①~④までのいずれか1つの技術基準を満たす必要があります。

①省エネルギー性 2耐震性 ③バリアフリー ④耐久性・可変性

さらに、金利AタイプかBタイプかを選びます。金利Aタイプは当初10年間、Bタイプは5年間の金利優遇が受けられます。

金利Aタイプの方が金利の優遇期間が長い分、技術基準は厳しくなります。

 

「らら♪ハウス」では、一次エネルギー消費量等級5でフラット35Sを取得することをお勧めしています

では、「らら♪ハウス」の場合、具体的にいくらくらい追加になるのかをご説明します。全てについて説明すると大変なので、ここでは最も追加費用が抑えられる、①省エネルギー性 で説明したいと思います。

フラット35Sで10年間の金利優遇を受けるには、「一次エネルギー消費量等級5」という技術基準を満たす必要があります。「らら♪ハウス」はもともと断熱性能等級4の暖かい家です。「一次エネルギー消費量等級5」は、それより高い断熱性能が求められます。

このための工事費用として、建物の面積にもよりますが、追加で7万円以上かかります。

これ以外に申請料と中間検査費用が必要なのですが、これにおおよそ10万円ほどかかります。

ですので、トータルで最低でも17万円はかかります。

この他の技術基準、例えば耐震性や省エネルギー性でフラット35Sを取得する場合については、個別にお問い合わせください。耐震3については、別の記事でご説明していますので、こちらをご覧ください。

また、④耐久性・可変性 の技術基準については、長期優良住宅の認定を受ける必要があり、「らら♪ハウス」ではオプションで追加することができません。こ認定を受けるには費用も時間もかかるため、ローコスト住宅ではなくなってしまうためです。

 

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