こんにちは、ららハウスの渋谷です。今日は、クレジットカードの利用が住宅ローン審査にどのような影響があるのかについて、お話ししたいと思います。
リボルビング払いって何?
日本はまだまだキャッシュレス化が遅れていると言われていますが、ポイント目当てで日常のお買い物にもクレジットカードを使う方も結構いらっしゃいます。
私も、スーパーで買い物するときも極力クレジットカードを使い、ポイントをちまちまとゲットしています。
で、普通にクレジットカードを一括払いで支払い、なおかつ返済が遅れたりしなけば、住宅ローンの審査には問題がありません。
では、どのような場合に問題になるのかというと、リボルビング払いという支払い方法です。これは、あらかじめ、毎月いくらづつ支払いのかを決めておき、いくら使っても毎月の支払額が変わらない、という返済方法です。
そういうわけで、ついつい買い物をしてしまったりすると、毎月の支払額は変わらなくても、自分では意識しないうちに多額の借金を抱えてしまう恐れがあります。
住宅ローンにどんな影響が出るの?
そうなると、住宅ローンの審査でどのような影響があるのか、具体例を用いて説明したいと思います。
Aさんは、年収300万円のサラリーマンです。彼はリボルビング払いで毎月2万円の支払いをしていますが、支払い残高は70万円あります。
この状況でAさんが1000万円の中古住宅をフラット35を使い、1.3%の固定金利、35年返済で買う場合、住宅ローン審査に通るでしょうか?
答えは、なかなか厳しいです。
なぜかというと、返済比率が約35%となってしまい、フラット35の基準を超えてしまうからです。
フラット35では、返済比率は年収400万円未満が30%、それ以上が35%までと基準が定められていますが、Aさんの場合、それを大幅に超えてしまうのです。
返済比率は、次のように計算します。
上記の条件でフラット35を35年返済で借りる場合、毎月の返済金額は29,648円となります。
そしてリボルビング払いの残高70万円を12ケ月で割ると、毎月の支払いは58,333円となります。
なので、毎月の返済額は、29,648円+58,333円=87,981円となります。Aさんの年収は300万円なので、返済比率は(87,981×12カ月)÷300万円=35.19%となります。
このように、住宅ローン審査の際は、リボルビング払いの残高が多いと返済比率が上がってしまい、その結果、審査に通りづらくなってしまいます。
解決方法は?
では、リボルビング払いをしていると住宅ローン審査に絶対通らないのかというと、もちろん通る方法もあります。
おまとめローンを利用して、たとえばリボルビング払いの残高70万円を30年返済にしたとしたら、毎月の返済額は1945円となります。そうすると、住宅ローンを加えても毎月31593円の支払いで済みます。その結果、返済負担率は12.6%まで下げることができるのです。
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